ストレスと男性ホルモン

ストレスがたまると、脳の視床下部から「ストレスと闘うために副腎皮質ホルモンを出しなさい」という指令が出ます。

この時、副腎皮質ホルモンと一緒に男性ホルモンも分泌されます。

すると、男性ホルモンを分解する力が働き、皮脂腺が刺激され皮脂量が増加します。

さらに、男性ホルモンは皮脂分泌を増やすだけでなく、毛穴の奥で角質を厚くさせ、毛穴を詰まらせてしまうのです。

副腎皮質ホルモン・・・ストレスを感じたときやウイルスが体内に侵入したときに分泌されるもの

また、大人にきびに悩まされている女性患者の血液を調べたら、男性ホルモンが増えている人が7割もいたと言われています。

つまり、大人にきびは現代女性の男化症状といえるのです。

さらに、大人にきびに悩む女性には下記の3つの共通点があります。

ストレスを抱える未婚のキャリアウーマンであること
生理1週間前にひどくなること
顔のUゾーンや首に集中して、にきびができること

ストレス性にきびの場合、通常の治療法やコスメでは治らないことが多いです。

症状のひどい人には過剰な男性ホルモン値を下げるためにホルモン療法を行う場合があります。

しかし、大人にきびの一番の解決法は、ストレスの源を断つことです。

例えば、仕事の量を減らしたり、人間関係に振り回されないようにしたり、バランスのとれた食生活と十分な睡眠を心がけたりすることが大切です。