活性酸素と大人にきび
活性酸素とは、他の細胞を酸化させてしまう不安定な酸素分子のことです。
例えば、酸素分子は原子のまわりに16個のプラス電子がとり巻いていますが、このプラス電子が1つ欠けて不安定な状態なのが活性酸素です。
酸化・・・不安定な酸素分子と結びつくことで物質を変質させること
この不安定な酸素分子は他の原子から電子を無理矢理奪い取り、自分を安定した状態にしようとします。
そして、電子を奪われた相手の細胞は死んでしまいます。
活性酸素は、このようにしてコラーゲンやエラスチンを破壊するのです。
活性酸素がシワなど老化の原因と関係があると言われているのはこのためです。
このように考えると、活性酸素は肌にとって悪影響ばかりと思われがちです。
しかし、活性酸素は肌にとって必要なものでもあります。
菌が進入した時など、白血球が活性酸素を多量に放出し、菌を殺してくれます。
また、炎症がおきた場合も活性酸素で炎症の原因菌を殺そうとしてくれるのです。